2014年04月30日

アメリカフウロ


風露と書いて「フウロ」と読む。フウロソウと言う植物はないが、フウロソウ科フウロソウ属で分類されてる。
ゲンノショウコもこの仲間で、生石高原あたりでも多く咲いてる。ゲンノショウコは我家には生えてこないが、このアメリカフウロは決まってこの時期花を咲かす。

園芸植物もいいけど、どちらかと言えば所謂「雑草」のほうが好きである。
  


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2014年04月29日

ハハコグサ


母子草。春の七草の「御形(ごぎょう、おぎょう)」で、最近ではパックで七草を販売してるから、食べた人も多いと思う。この時期はまだロゼットだから、パックの中で花が咲いていたら温室栽培だろう。
我家では4月の中ごろ茎をのばして花をつけだした。
植物の名前の由来など詮索してもほとんど無意味だ。何ともすごい名前や、差別的な名前もある。例えば・・・
タデ科に「ママコノシリヌグイ」と名付けられた植物がある。漢字で書けば「継子の尻拭い」で、韓国や中国にも分布するらしいが、韓国の名前は「嫁の尻拭き草」と言われてるようだ。韓国では知らないが、日本では標準和名で、なんともすごい名前をつけたものである。

  


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2014年04月25日

オオマツバウンラン


大松葉海蘭。
マツバウンランは北アメリカ原産で日本で確認されたのは1941年らしい(野草図鑑 長田武正)。
オオマツバウンランの時期は知らないが、我家に生えだしたのはまだ数年前で、このオオマツバウンランが先でした。マツバウンランの花の中央に白斑があるから違いは分かりやすい。


オオマツバウンランはマツバウンランの変種としてるサイトもあるが、どうもよく似てるが同じゴマノハグサ科の別種のようである。少し詳しく調べてみないと分からないです。




  


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2014年04月24日

オニタビラコ


鬼田平子、春の七草の「ホトケノザ」をコオニタビラコ(小鬼田平子)という。何故「鬼」と付いたのか、両方とも「鬼」に似つかない可憐な植物で、オニタビラコの方がなんとなく弱弱しい。我家の定番の野草です。

オニタビラコ
  


Posted by Y_ss at 20:23Comments(0)野草

2014年04月21日

ミミナグサ


野草の写真を撮り始めてからもう10年くらいになるだろうか。
多くのホームページに植物の写真が載せられていた事や、植物の名前を尋ねる掲示板など、結構さかんだった事などに影響されたようだ。

でも、本当は人付き合いが苦手で、いよいよ追い詰められていたとき、野草の写真に逃げたのだと思ってる。
身近には「オランダミミナグサ」ばかり目立つが、このミミナグサ(耳菜草)は今では少し山間地へ行かなければ出会えない。ミミナグサの名前は古く、枕草子に出てくるそうである。

ミミナグサ
  


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2014年04月20日

ユキノシタ


雪の下、山間地などの道路は傾斜地を切り開いた場所が多いから、そんな日陰の岩場に自生してることが多い。反対側は深い谷になってる。民家の近くでもよく見られるのは、民間薬として使われてからだろう。
花は6月頃に実に可憐な花を咲かすが、今回若葉を写してきた。これは、山菜で食べることができるから。天ぷらにする。でも、野草に詳しくない人は、山菜採りはやめる方がいい。とんでもない事(間違って毒草を食べてしまう)になりかねないから。
  


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2014年04月20日

ふたたび岩坂観音


この寺に何回か行くが、境内は本当によく管理されていて、気持ちがいい。その都度、例えば満開のサクラの下で、鳥が餌をついばんでいる景色に出会うほどに、誰もいない。
私が好きなのは、この何とも言えない素朴な石段で、創建当時からのものか、資金が足りなくてこんな石段なのか、或はもっと深い宗教的な意味合いか・・・いろいろ空想してみる。
この写真の右側に潮差石と名付けられた岩がある。他にも、袖かけ石、冠石等名前が付けられた岩があるが、いつの時代か空想好きな僧侶が、夜な夜な思いついた名前かもしれない。
歴史は古い。時代は過ぎてるが、同じ空想をしても、「罰」が当たらないだろう。

岩坂観音の石段
  


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2014年04月19日

春の野草


春の野草が咲き出した。
カキドオシ(垣通し)、これはよく見かける野草で、シソ科の植物で民間薬として利用されてたらしい。

春の野草
  


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2014年04月17日

サクラ情報


今満開のサクラ、山間部に行けば出会えるかもしれない。
その中で、少し整備されてるのが「岩坂観音法仙寺」です。
4月16日で満開だから、まだ土日には十分楽しめるだろう。

和歌山市からこの場所に行くのは、紀美野町の370号線(途中まで美里バイパスで)で長谷毛原まで行き、そこから115号線に右折する。この辺りもずいぶん道路がよくなってる。
花園美里トンネルを抜けてすぐのところに旧道がある。左折して旧道の峠道に入る。道はもちろんくねってるから運転には注意がいる。
峠の頂上は東屋とトイレ、サクラが咲いてる。
そこを左折、しばらく行けば三叉路に、右側にカーブミラーと小さな祠、正面に看板があるからすぐわかる。もちろんそこまでは一本道です。
そこを左折する。道は下ってる。アスファルトで舗装された、大型のトラックでも通れるくらいの道幅がある。
もちろん一本道だが、電柱に沿って行けばいい。途中でまた三叉路が突然現れる。そこを左折する。道は登り坂でコンクリート舗装に、電柱もその道にそって配線されてる。途中からアスファルト舗装に変わるが、峠を登り切ったらまたコンクリート舗装になってる。
急な坂道を下っていけば、突然視界が広がる。もうすぐだ。

岩坂観音
  


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2014年04月17日

今(2014年4月16日)が満開のさくら


このサクラは幹線道路から脇道へ、その道も林業や山菜採りの人しか行き来しないような山道で、その道からも見えない。おそらく地元の人しか知らないであろう場所で咲いてる。
台風の風かなにかで倒れたのだろう、ほとんど直角に倒れてるが、それ以上倒れないように、添え木をしてる。
和歌山城や紀三井寺のサクラもいいけど、こういう所でひっそりと咲いてるサクラの方が好きだ。

サクラ
  


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