2015年10月22日
スズメ
何年か前のニュースか何かで、京都のスズメの丸焼き店でスズメが減って困ってると言う話を聞いたことがる。何のことはない、我家の周辺でも減ってる。スズメが減れば、スズメの「脅し」も無くなった。9月頃稲の穂が出てくるときに、糸やら光を反射するテープなど張り巡らしてたのが、すっかりなくなった。案山子は稲を守る役目からコンテスト用になった。
写真のスズメは四羽で、この電柱が好きらしい。何時か絶滅危惧種に指定されるかも。
2015年10月19日
ゴマナ
胡麻菜、キク科シオン属の野草だけど名前からは想像がつきにくい。でもキク科の中では名前が分かりやすい。
キク科やスミレ科の植物はよく似たのが多く、同定が困難です。イネ科スゲ属にいたっては同定を諦めてる。
キクの仲間は地域に固有の種がある。和歌山県では「タイキンギク」や「キイシオギク」、「キイシオギク」と「シマカンギク」の雑種「ヒノミサキギク」などがある。しかし、このヒノミサキギクに関してはどんな花かわからない。
2015年10月18日
アキノエノコログサ
狗尾草と書いてエノコログサと読む。
「古い時代の漢民族文明は、かれら(他民族)の種族名を漢字にする場合、ひどい文字をつくった。」
匈奴(きょうど)、羯(けつ)、鮮卑(せんぴ)、羌(きょう)などである。人偏をではなく羊編を使ってるが、日本は「倭」が使われている。人偏が使われてるが「夷狄」であることには違いない。
だから「狗」のような漢字はあまりいい印象がない。
(参考「モンゴル紀行」司馬遼太郎から)
Posted by Y_ss at
16:03
│Comments(0)
2015年10月17日
イシミカワ
漢字からその言葉の意味があるていど推定できるが、このイシミカワははっきりしないらしい。石見川、石実皮とも、いずれも推測です。
地味な花で昆虫を呼ぶ仕組みがない。どのように受粉するのか、いくつかの花序をみたけど咲いてる花はなかった。
いつ頃咲いたのかわからない内にガクが果実のように多肉化して藍色になってる。中に黒いそう果が入っている
イシミカワ
Posted by Y_ss at
10:02
│Comments(0)
2015年10月12日
2015年10月11日
我家の近くで ナルトサワギクなど
鳴門沢菊、特定外来生物に指定されてる。2004年頃で紀の川で見たのが最初で、その時名前はわからなかった。
その時分ネットにもあまり情報がなかったような記憶がある。ほとんど一年中咲いてると思う。特定外来生物でそのうえ毒もあるようだから、触らない方がいい。
スズメウリ、小さな球形の実(瓜)をつける。野草を写すとき、どうしても写す立ち位置が限定されるから、逆光になることがある。だからあえて逆光だ写したり、斜めからの光を選んだりしてる。透けるような花びらなら斜め後ろからの光が幻想的な絵を提供してくれる。
Posted by Y_ss at
14:00
│Comments(0)
2015年10月10日
コシオガマ
被子植物の新しいAPG体系ではハマウツボ科になってる。クロンキスト体系ではゴマノハグサ科だからややこしい。
分類は関係ないけど、この野草は案外「なに科」だと見当をつけて名前を調べたら、結構見つかる。
ハマウツボは寄生植物だから、このコシオガマも寄生植物の仲間の「半寄生植物」です。
半寄生だから、半分は光合成で、後の半分は根を他の植物に侵入して養分をもらう。
寄主は種類が決まってないみたいだ(詳細は知らない)。